感染症の感染分類(接触感染、飛沫感染、空気感染)
結核(Tb)や麻疹(はしか)は空気感染。これは99回国試にも出てました。各菌やウイルスの感染経路は把握するようにしよう。
抗菌剤の濃度依存と時間依存のまとめイラスト
濃度依存はAUC/MIC or Cmax/MIC。キノロン系、アミノグリコシド系。投与量を多く。
時間依存は、
・短い持続効果(PAE)ではTime above MIC。ペニシリン系、セフェム系、カルバペネム系。
・長い持続効果(PAE)ではAUC/MIC。クラリスロマイシン、アジスロマイシン、テトラサイクリン系、バンコマイシン。
PAE(持続効果)とは、「MICの値より低い濃度になっても抗菌薬の作用が持続する作用」。
看護と比べて薬学生はここら辺は深くですね。
提供:看護師かげさんより