【糖尿病治療薬】DPP-4阻害薬の解説まとめ
インクレチンは、膵臓からのインスリンの分泌を増やし、グルカゴンの分泌を減らす。インスリンは血糖値を下げ、グルカゴンは血糖値を上げるホルモンなので、インクレチンは総合的に考え血糖値を下げる。
インクレチンの作用は高血糖の時に限られ、血糖値を低下させるので、低血糖の心配はない。しかしインクレチン(GLP-1)はDPP-4によって、体内ですぐ分解されてしまうので、それを阻害すること薬がDPP-4阻害薬。
DPP-4阻害薬の副作用は、吐き気や下痢。
【DPP-4阻害薬の医薬品一覧】
シタグリプチン、ビルダグリプチン、アログリプチン、リナグリプチン、テネリグリプチン、アナグリプチン、サキサグリプチン、トレラグリプチン
3-13. DPP-4阻害薬【糖尿病3分間ラーニング】 – YouTube