グリコはお菓子の定番
「定」がテイコプラニン
「番」がバンコマイシン
※グリコペプチド系はバンコマイシンとテイコプラニン。
【グリコペプチド系抗菌薬のまとめ】
作用機序は細胞壁合成阻害。
グリコペプチド系抗菌薬は、有効域と中毒域が近いのでTDMが必要。
投与速度にも注意。急速静注するとヒスタミンが遊離してレッドマン症候群(レッドネック症候群)を起こすので注意。バンコマイシンは、ゆっくり60分かけて点滴する。
グリコペプチド系抗菌薬は、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)にも有効。