去痰薬のゴロ、覚え方

焦って驚嘆するほど、カブは危ない

焦:アセチルシステイン
驚嘆:去痰
カ:カルボシステイン
ブ:ブロムヘキシン
危:アンブロキソール

チルチルキルキル

アセチルシステイン, エチルシステインは、ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を開裂(切る)SH基がある。

※L-カルボシステインと引っ掛けてくる。L-カルボシステインには開裂する作用はない。SH基もない。

L-カルボシステインの役割、粘液調整

L-カルボシステインは、粘液構成成分調整を行う。喀痰中のムチンの構成成分であるシアル酸、フコースの構成比を正常化する。

・フコース(フコムチン)
「フ」は書くと下にいく
・シアル酸(シアロムチン)
「シ」の3画目は、上向きに書く

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