ビンガム流動(塑性流動)のグラフとチンク油のゴロ、覚え方

ビンガム流動(塑性流動)のグラフの覚え方

※名前に「塑性」がついたら降伏値を持つ。軟膏を塗る時に、少し力を入れるまで滑らないイメージ。塑性流動はビンガム流動とも言う。

レオロジーにはニュートン流体と非ニュートン流体がある。ニュートン流体は、ニュートンの法則(ずり応力=粘度×ずり速度)に従う流動を起こす流体。水など純液体や低分子物質の溶液などがニュートン流体である。
それに対し、高分子溶液や懸濁液などの多くは、非ニュートン流体に分類され、塑性流動、準塑性流動、ダイラタント流動、準粘性流動がある。

・塑性流動    :チンク油
・準塑性流動   :カルメロースナトリウム2~3%水溶液
・ダイラタント流動:高濃度デンプン水性懸濁剤
・準粘性流動   :メチルセルロース1%水溶液

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http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/Rheology.html

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