酸化マグネシウムと配合不適の薬物のゴロ、覚え方

サンマのアソコがレボリューション!

サンマの    :酸化マグネシウム
アソコが    :アスコルビン酸
レボリューション:レボドパ

酸化マグネシウムと配合不適の薬物は、アスコルビン酸、レボドパである。 公の場で声に出して言うには不適である。

酸化マグネシウムとレボドパの配合不適について

レボドパはpHの高い条件下では分解が起こり黒変するため、酸化マグネシウム等と配合不適である。

配合不適の薬剤が同時に処方されていた場合、薬剤師の判断で別包=組合せ散剤とし、疑義照会を行う必要はない。 ただし患者にはできる限り同時に投与しないよう指導を行うこと。

配合不適の薬物の演習問題

散剤において、酸化マグネシウムと配合不適の薬物はどれか。
① レボドパ
② イソニアジド
③ アスピリン
④ フェノバルビタール
⑤ フェニトイン

解説・答え

答え:① レボドパ 

その他の選択肢の解説は以下の通りである。
②イソニアジド:炭酸水素ナトリウムと配合不適
③アスピリン :炭酸水素ナトリウムと配合不適
④フェノバルビタール:配合不適ではなく配合注意
⑤フェニトイン:pH低下による析出が問題となるが、それは主に注射剤の話である。

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