溶解補助剤のゴロ、覚え方

溶解補助剤とは

水に難容性の医薬品の溶解度を高めることを目的としている。特定の医薬品と可溶性の複合体を形成するものや、水とよく混合する非水性用材が用いられる。

結合性溶解補助剤の例

エチレンジアミン ⇄テオフィリンと可溶性複合体形成
安息香酸ナトリウム⇄カフェインと可溶性複合体形成
ニコチン酸アミド ⇄リボフラビンと可溶性複合体形成
シクロデキストリン⇄プロスタグランジンなどと抱接化合物を形成

溶剤性溶解補助剤の例

エタノール、プロピレングリコール
⇄主薬の溶解度が増大する現象であるコスルベンシーを利用。エタノールはジゴキシンの溶解度を高める有機溶剤としても使う。

溶解が安いカフェでニッコリHな手

溶解補助剤のゴロ

溶解が :溶解補助剤
安い  :安息香酸ナトリウム
カフェで:カフェイン
ニッコリ:ニコチン酸アミド
リ   :リボフラビン
Hな  :エチレンジアミン
手   :テオフィリン

足のほせープロのスターだ

足  :シクロデキストリン
ほせー:プロスタグランジン
プロのスター:包接化合物形成

妖怪メグちゃん安いカフェでニッコリとエッチに手を振る、ようよう!

妖怪:溶解補助剤
メ :X線造影剤
メグ:メグルミン
安  :安息香酸ナトリウム
カフェ:カフェイン
ニッコ:ニコチン酸アミド
リ  :リボフラビン
エッチ :エチレンジアミン
手を振る:テオフイリン
よう:ヨウ化カリウム
よう:ヨウ素

製剤添加物の関連ゴロ

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