厚生労働省は、平成30年2月24日及び25日に実施した、第103回薬剤師国家試験の合格者を発表しました。全体の合格率は70.58%と102回の71.58%から1%マイナス、新卒者の合格率は84.87%、6年制既卒者の合格率は47.00%となった。
採点にあたって考慮した問題は5問。問217は全員正解。問 127、問224、問260、問292は複数の選択肢を正解として採点とした。
相対評価の影響か?合格得点率が62.9%に変化
第103回の薬剤師国家試験は当初は合格率がもう少し低いと予想されていたが、結果としては70%となった。これは合格得点率が65%から変化したためである。
101回以前の場合は合格得点は225点、合格得点率は65%とされていた。しかし第103回薬剤師国家試験では合格得点217点、合格得点率を換算してみると62.9%となる。
簡単に考察すると厚労省は合格率を70%に保ちたいという思惑があるのかもしれない。この影響で、自己採点で不合格と判断していた人も合格している可能性がある。厚労省のホームページから確認をすることをおすすめします。
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