PM2.5の測定法のゴロ、覚え方

午後の試合、場が重すぎて三振に

午後の試合:PM2.5の測定法
場が   :β線吸収法
重すぎて :重量法
三    :散乱光法
振に   :振動素子法

PM2.5(微小粒子状物質)の測定法は、β線吸収法、重量法、散乱光法、振動素子法である。

心に響くペースメーカー

PM2.5のPMはペースメーカーであり、心臓に関係があるのは明らか。 したがって、PM2.5は呼吸器疾患以外にも不整脈や心臓発作などの循環器疾患を引き起こす。

PM2.5に関する関連問題

問題 PM2.5に関して正しい記述はどれか。2つ選べ。

1. 工場での燃料の燃焼などが発生源であり、発生源となる工場付近で高濃度となり大気環境を悪化させる。
2. PM2.5は人為的な要因のみで発生する。
3. 測定法にはβ線吸収法、重量法などがある。
4. 環境基準は大気汚染防止法により設定されており、達成率は年々悪化している。
5. PM2.5による健康被害として、不整脈や心臓発作がある。

答え、解説

答えを表示

答え:3、5

1. × PM2.5は大気中に滞留し、環境濃度は発生源条件、気象条件、一地形条件等の影響を受ける。したがって、風で移動した先の地形によってはそこで高濃度になることもあり、必ずしも発生源の濃度が高いわけではない。

2. × 火山や黄砂なども原因となる。

3. ○ ゴロ、覚え方参照

4. × 環境基準は環境基本法に基づいて設定されている。PM2.5の測定は大気汚染防止法に基づき行われており、年間達成率はほぼ横ばいであるが、黄砂などの影響で非達成となる日がある。

5. ○ ゴロ、覚え方参照

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