【Q&A】人口統計の出生率と生産率の定義の違いと覚え方

薬ゴロ勉強Lineグループで参加者同士の質問をまとめていくシリーズ。今回は、衛生の「人口統計の出生率と生産率の定義」の考え方や覚え方について。

【質問】人口統計の総再生産率と純再生産率の定義の違い

人口統計で下記のような定義が良く出てきますが、時間ないときにたまに定義を迷うことがあります。
特に総再生産率と純再生産率を数回間違えました。思い出す際のキーワードなど知っている方いたら教えてください。

合計特殊出生率:総再生産率 一人の母親が残す平均男児数である。
総再生産率  :一人の母親が残す平均女児数である。
純再生産率  :一人の母親が残す次世代の母親数である。
合計特殊出生率: 一人の女性が一生に産む子供の平均数

【回答1】純(Jun)と次世代(Ji)をかけて覚えてます

特に覚え方はないのですが、自作のものを載せます。

【総再生産率、純再生産率】
『生産』ということで女児を、
→『総』から女児の合計、
→『純』から純→Jun→次(Ji)世代の母親数。

【合計特殊出生率】
『合計』から男児+女児を。

【回答2】総再生産>純再生産で覚える

一人の母親が生む
・総再生産→女子の人数
・純再生産→女子全員から死亡などを考慮して純粋に再生産を行う女子の人数
を割合で考えればokだと思います。

故に総再生産>純再生産となり、男子の数は合計特殊出生-総再生産と教科書の端にメモってました。

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