【Q&A】生合成経路を構造式で問われた時の解き方

薬ゴロ勉強Lineグループで参加者同士の質問をまとめていくシリーズ。今回は、化学の「生合成経路」の考え方や覚え方について。

【質問】構造式が出てきた時の生合成経路の解き方

化学で貴重な1点が取れるけど、イマイチ手をつけていなかった生合成経路を勉強したのですが、構造式で問題出てきた時に、どのような思考プロセスで考えていますか?

【回答1】○○構造あれば、××経路の基本を押さえる

私は
①C6-C3構造(フェニルプロパノイド)があれば、シキミ酸経路
②C6-C3-C6構造(フラボノイド)があれば、シキミ酸経路・酢酸マロン酸
③アントラキノンやキノン構造あれば、酢酸-マロン酸経路
④Nがあればアミノ酸経路
など基本的なことのみ押さえています。

過去問で出てきた構造式は、考えながら解けるようにして、あとは問題数を解いて慣れるしかないと割り切っています。

【回答2】生合成経路の骨格から導いている

生合成経路の骨格から導いてますね。イソプレンユニットとかC6C3ユニットを見つけて見たいな感じです。慣れな領域な気がします。逆に名前で聞かれると答えれないことの方が多いです。

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