2016年卒の薬学生の就活状況、国試後就活が30%も!?

2016卒の薬学部6年生は、就職活動期間が変わり8月から面接など、卒論や大学の試験と被りかなり苦戦した人もいるのではないかと思います。そして、薬剤師国家試験の合格率が約65%と難化が続く中、大学側の国試対策も厳しくなってきています。

そんな、色んな情勢に振り回された2016年卒の薬学生の就活状況について、薬学生のTwitterの投票機能を使って簡易的に聞いてみました。

臨床志望の薬学生の30%が国試後就活を希望!?

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国試後就活とは、薬剤師国家試験の合格見込みが自己採点で決まってから、3月に就職活動を開始すること。と勝手に定義しているのですが、まさかの結果に驚いています。

以前、授業を受けていて10月を過ぎたのに就職活動をしている人が多いこと、国試後就活に切り替えることにした。という友達が周りにいることから、記事にしました。

10月末になり、スーツで授業を受ける人が少なくなったのは、勉強に集中するため国試後就活に切り替えの決断をした人が多くなったのでしょうか?Twitterの薬学生フォロワーの方には、予備校浪人生も多いため、このような結果になっているのかもしれません。

2016卒薬学生の内定先は臨床が多く、病院が54%と健闘

あくまでもTwittrのフォロワーの中ですが、就職先についてもアンケートを取ってみました。まずは、臨床就職(病院、薬局、ドラッグストア)か企業就職か?について。

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n=100の中で、82%が臨床就職ということがわかりました。フォロワーさんは、臨床志望が多いのですね。各大学で臨床と企業の割合の傾向は違いますが、およそ全国平均になっているのではないでしょうか。

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臨床を就職先に選んだ方の中で、病院が内定先か?薬局、ドラッグストアか?ということを聞いてみました。すると、54%の方が、病院が就職先とのこと。82票なので、先ほどの臨床志望の82%の方が全員答えてくださっているようで、とても嬉しいです。

思ったよりも、病院が就職先の人が多いですね。大学のキャリアセンターにも、まだ病院薬剤師の二次募集が掲載されているので、新卒薬剤師は足りていないのでしょうか。

 2017卒は6月から面接が解禁、薬学生の情勢はどうなるか?

2017卒の就職活動は、2016卒の失敗?を踏まえて、6月に試験や面接を開始することになったようです。薬学生は企業志望や薬局志望の方は、チェックしておくと良いかもしれません。

薬学生の就活については、あまり情報がないこともあり、そこら辺の対策も考えたい所です。

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