薬剤師国家試験にまつわる小ネタとして、先輩などから聞いた話を調べたりまとめていきます。そのシリーズの第1回。
「薬剤師国家試験の当日に、問題用紙を配布されてから20分も開始まで待たされる」という噂を聞いて、卒業した先輩などに聞いてみた。本当なら、勉強ノートも見ずにじっと20分も待つ・・・・・苦行でしかない。
薬剤師国家試験では、本当に待ち時間が凄く長いらしい
まずは薬剤師国家試験の当日の様子を書かれているブログを調査してみた。すると、そこにはこんな感想が。
始まる時間の、かなり前から試験の説明・準備があります。確か9時半スタートだったと思う。なのに8時50分頃には、試験の説明が始まる!(40分も前から)。
とにかく、試験時間直前まで、本などを見ることはできないということ!。長々と受験票の記入や、本人確認や机の上にあるもののチェックがある。(例:ポケットティッシュは袋から出すように説明されたりetc)
もう1人当日について書いているブログがありました。
9時頃に試験監督3人は入ってきて、9時10分から説明が始まりました。
携帯電話は電源を切り、当日配られる封筒に入れて、試験中は机の上に置いとかなければいけません。机の上に出していいものは、鉛筆、シャーペン、消しゴム、時計です。シャーペンの芯は必要な分をケースから出して置いとかなければいけません。ケースごとはダメらしいです。
ひざ掛けを使用する人は、ひざ掛けを広げて裏表を見せなければなりません。また座布団などのクッションも使用可能です。もちろん事前にチェックはされます。そして解答用紙が配布され、続いて問題冊子が配布されて、試験監督が問題冊子の表紙の部分に書かれていることをつらつらと読み上げていきます。これが毎時間あるので正直飽きます。
この説明も9時20分頃に終わり、9時30分までの約10分間待っとかなければいけません。これが何気にツライ。そして9時30分に試験が開始します。
第100回薬剤師国家試験を受験した知り合いにも聞いてみました。
うん。本当にそれくらい待ったよ。もしかしたら、その時間が1番辛かったかも(笑)
by友人
というわけで、この噂は本当ということがわかりました!
毎回、20分待つとしたら6回で合計120分も!?
模試などで経験したこともあるだろうが、薬剤師国家試験は2日間ある。そして、1日目は①〜③、2日目は①〜③と合計6回の項目に分かれている。
もちろん、その間に休憩時間があるのだが、それが終了してから解答用紙のマークシートと問題用紙を配布してから、20分の待ち時間があるとしたら。そしたら、毎日60分もジッとしているということになる。
もしも当日まで知らなかったら、かなりのストレスになっていただろう。
薬剤師国家試験当日に向けて集中力を高める方法を見つけよう
勉強プリントも見れず、問題用紙の表紙しか無い。だが、試験時間が始まる時を実力が出せる一番の集中力のピークに持っていきたい。
・試験前に必ず思い返す苦手な分野や、ゴロを覚えておく
・「瞑想」を当日までに極めておく
やれることはこれくらいだろうか。いずれにせよ、当日のことを考えて模試の時などに試験前に集中する方法を自分なりに試していってみたいと思う。
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