薬剤師国家試験の受験願書の提出について大学でガイダンスがある時期になりました。願書の中で必要な物の1つが、受験用証明写真。下記の厚労省の通知のように、写真サイズは6cm×4cmとなっています。
このサイズ、結構特殊なんですよね。大学に証明写真を撮ってくれる人が来る事もありますが、スーツを忘れて逃してしまうことも。そういう時に、街中で撮影してくれるところを探してみました。
【追記】写真はスーツじゃなくても良いらしいですが、リクルートスーツでの撮影推奨でした。既卒者の方は願書の提出方法についても確認を。
薬剤師国家試験の願書写真について
5受験手続
(1)試験を受けようとする者は、次の書類等を提出すること。
(イ)写真
出願前6月以内に脱帽して正面から撮影した縦6センチメートル、横4センチメートルの上半身像のもので、裏面に氏名を記載し、厚生労働省本省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記載して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している大学又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること。
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/yakuzaishi/
写真サイズ(6×4)を撮影して安い店を探してみた
大学の願書写真撮影では、1500円くらいで撮っていたのでそのくらいの値段で撮影してくれる所を探しました。街の普通の写真館では、2500円〜3000円が相場のようです。
最寄りの「カメラのキタムラ」で写真を撮影する
全国のチェーンであるカメラのキタムラでは、スタジオを持っていて証明写真を撮ってくれる所があるようです。今まで現像でしか利用してこなかった!
値段は写真サイズ6cm×4cmだと、2枚で1620円のようですね。CD-Rも付いているので無くしても大丈夫。
最寄りの「パレットプラザ」で撮影する
パレットプラザ55ステーションという写真チェーン店でも、証明写真を撮影してくれるようです。写真サイズ6cm×4cmの値段は、2枚とデータ保存CD付きで、1728円のようです。
スピード証明写真を6×4cmに加工する
写真撮影と言ったら、スピード証明写真機が一般的ですが、薬剤師国家試験の願書には大学の紙を見ると避けて欲しいらしい。でも、もし締め切りギリギリ!という時には、手段の1つとして良いのではないでしょうか?
一般的なスピード証明写真の写真サイズは、下記のようです。
パスポート(45×35mm),タスポ(45×35mm),ビザ(50×50mm),履歴書(40×30mm),運転免許証(30×24mm)、大判(70×50mm)
残念ながら、6cm×4cmジャストサイズはないので、出来るとしたら大判を加工することを前提に写真を撮り、切り取る。という方法がありそうです。現役生は大学側が管理するでしょうが、浪人生は大学からの案内や、自身での手続きを是非忘れないようにしないといけないですね。
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